
今日は、K-POPでオールラウンダーと呼ばれるアイドルについて紹介します。
今回は女性に限定して集めてみました。男性については後日、紹介します。
そもそもオールラウンダーって?
オールラウンダーの意味
オールラウンダーは「いろんなスキルを持っているアイドル」のことを指します。
K-POPでは、歌がうまく、ダンスもできて、ラップもできることが、オールラウンダーの条件。
他にも、作詞作曲や動画編集など、アイドルの仕事以外のスキルが高い人もオールラウンダーの特徴です。
メインダンサーやメインボーカルとは違うの?
メインボーカリストは一番歌の上手い人、メインダンサーは一番ダンスが上手な人です。
対してオールラウンダーは、グループで一番上手でなくとも、平均以上になんでもできる人のことを言います。
なぜオールラウンダーに価値があるのか?
K-POPにおいて、なぜオールラウンダーの人は評価されるのか?
それは、オールラウンダーはグループで扱いやすいからです。
歌パートも、ダンスパートも、何を任せても、一定以上のパフォーマンスができる。
さらに、作詞作曲などでグループに貢献している部分も評価されているメンバーもいます。



グループへの貢献度が高いので、評価される場合が多いです。
2025年版・オールラウンダーTOP10
実際にオールラウンダーと呼ばれているK-POPアイドルをみていきましょう。(順位はランダムです。)
1. ナヨン(TWICE)– ソロでも完成されたトップアイドル
TWICEのリードボーカルとして、TWICEを支え続けてきたナヨン。
明るいエネルギーと安定した歌唱力、そして自然体のステージパフォーマンスが特徴です。
ソロデビュー曲「POP!」も韓国でも日本でも大ヒットを記録し、「1人でも完成されたアーティスト」であることを照明しています。
TWICEの可愛らしいメロディラインは、ナヨンの存在に大きく支えられている部分が大きいです。
2. ソヨン((G)I-DLE)– ラッパーであり、唯一無二のプロデューサー
ソヨンは単なるラッパーではなく、(G)I-DLEのヒット曲の多くを手がけるプロデューサーでもあります。
事務所が赤字を抱え、「これ以上曲を出したら倒産するかも…」という状況でリリースされた「TOMBOY」が大ヒット。
その後もソヨンの手によって多くのヒット曲が生まれ、(G)I-DLEは今の地位を確立しました。
3. ジェニ(BLACKPINK)– 圧倒的カリスマ力のあるアイドル
ラップとボーカルを両立しつつ、ファッション界でも絶大な影響力を持つジェニ。
BLACKPINKの中心人物としてだけでなく、ソロアーティストとしても高い表現力と存在感を発揮しています。
まさに“何でもできる”K-POP界のカリスマです。
4. スルギ(Red Velvet)– 表現力と安定感のある職人肌アイドル
精密なダンスと深い感情表現を持つスルギは、Red Velvetの中でも特に表現力が高いメンバー。
実力者が揃うSMエンターテインメントの中でも選ばれし存在で、GOT the beatという実力派女性アーティストだけで構成された特別ユニットにも参加しています。
5. カリナ(aespa)– 美貌と実力を兼ね備えた第四世代アイドル
完璧なビジュアルで注目されがちですが、安定した歌唱力と鋭いダンスでaespaの中心を担っています。
スルギと同じくGOT the beatにも参加している実力者。
また、SMエンタからの信頼も厚く、最近ではソロ活動もしています。
その実力とスター性はすでに折り紙付きです。
6. ハニ(NewJeans)– “可愛い”で魅せる新世代の全方位型
多くのオールラウンダーが“かっこよさ”や“強さ”を武器にする中で、ハニは“可愛さ”と“自然体”で人を惹きつけます。
歌、ダンス、表情演技のバランスも良く、見ているだけで愛される存在。
「ナチュラルに惹かれる」こともオールラウンダーの強さです。
7. アヒョン(BABYMONSTER)– YGらしさを体現した最強新人
デビュー前から注目を集めていたアヒョン。
高音パートもこなす歌唱力に加え、キレのあるダンスと爆発力のあるパフォーマンスで、まさにYGの王道スタイルを体現しています。
5世代の中でもトップクラスのオールラウンダーと称されています。
8. ギュジン(NMIXX)– 表情まで操る若きパフォーマー
歌とダンスに加えて、ギュジンの特徴はその表情管理の巧さ。
中でも、口を軽く開けて目を横に流す「クロギ表情(=いたずらっ子のような顔)」は彼女の代名詞で、見る人の目を惹きつけます。
若くして、観客の視線をコントロールできる実力派です。
9. イェジ(ITZY)– 実力もスタイルも抜群のメインダンサー
鋭いダンス、安定したパフォーマンス、そして強いリーダーシップを兼ね備えたイェジ。
ITZYはデビュー当時、ガルクラからイージーリスニングへと音楽トレンドがうつるタイミングにいたためか、実力のわりに世間的な評価が伸び悩んだという声もあります。
でも、イェジに限らず、ITZYはスタイルもパフォーマンスも確立されたグループ。
もっと評価されるべきアイドルの1人だと思います。
10. ミア(EVERGLOW)– 埋もれがちな実力者の代表格
中小事務所に所属していながら、EVERGLOWは億単位のMV再生数を誇る珍しいグループです。
その中心でグループを牽引するのがミアです。
爆発力のあるダンス、確かな歌唱力、そして圧倒的な表情演技。
デビューから数年が経ち、複数のヒット曲を出してきたにも関わらず、いまだに清算がされていないという噂もあります。
そのため、みんなに知ってほしいアイドルでもあります。
なぜK-POPアイドルにはオールラウンダーが存在するのか?
K-POPはデビュー前から何年も練習を重ねて、ボーカル・ダンス・ラップのトレーニングを受けています。
また、競争率も国内アイドルの比にならないほどの激戦。
他のグループや練習生に負けないようにスキルを磨いた結果、全てのスキルで平均以上というオールラウンダーが出来上がります。
彼らはもともと才能があったことは確実ですが、それ以上に努力を続けた結果、才能に溢れたアイドルになれたのでしょう。
K-POPアイドルグループには、1グループに大体1~2人のオールラウンダーが存在しています。



今回紹介した人たちはほんの一部です。
あなたのお気に入りのオールラウンダーアイドルは?
今回は10人の女性アイドルのオールラウンダーを紹介しました。
しかし、K-POPグループではまだまだオールラウンダーなメンバーがいます。
もし、あなたの推しのオールラウンダーがいれば、ぜひコメントで教えてね!
コメント