これから韓国語の勉強を始める人へ!効率的な学習の順番と進め方を紹介

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悩む人

韓国語の勉強を始めたいけど、何から手をつけたらいいのか?

と悩んでいる韓国語初心者さんに、私がやった韓国語の勉強方法を紹介します!

この方法で勉強すれば、早くて3ヶ月、遅くても6ヶ月くらいで脱初心者ができるはずです。

ブログを書いてるのは、韓国語歴5年の韓国大好きな主婦です。

子育てをしながら、独学で初級の文法は勉強を終わらせました。

できるだけお金をかけずに、初級を突破する方法を紹介します!

韓国語を勉強する大まかな流れ
  1. ハングル文字を暗記
  2. 初級単語を暗記
  3. 頻出フレーズを聴いて暗記
  4. 脱初級者目指して、文法&会話の勉強へ
あやきむ

具体的にどうすればいいかのコツも紹介しています。参考にしてね。

目次

Step1: ハングル文字を暗記する

韓国語学習者が、まず最初に通る道が「ハングル文字」。

1番最初なのに結構な難関という厄介者です。

大人になってから新しく文字を覚えるのは、結構大変な作業なので、気を緩めず頑張りましょう。

ハングル文字の子音と母音を覚える

ハングル文字は子音と母音でできてるのを知っていまか?

例えば、「하」というハングル文字ですが、「ㅎ」の子音と「ㅏ」の母音が組み合わさって「하」になっています。

ハングル文字の母音と子音の説明。

ハングル文字はアルファベットと同じで、子音と母音の種類さえ覚えられれば(意味はわからなくても)読めます。

ちなみに子音が19個、母音が21個で、合計で40個あります。

悩む人

40個も覚えられないよ〜!

って思った方もいるかもしれません。でも、大丈夫。

だって、日本語はひらがなだけで46個あるんですから。

ハングル文字が読めるようになるには、この本がおすすめです。

漫画なので親しみやすく、一度読むだけでハングル文字がなんとなくわかるようになります。

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あやきむ

日本語のひらがなよりも簡単!と思うと、少し勉強するハードル下がりませんか?

パッチムを知る(※この時点で完璧に覚えなくてOK)

韓国語には、パッチムというものがあります。

パッチムはハングル独特の表現で、日本人は最初パッチムをよく理解できません。

(韓国語を勉強している人は、必ず一度は悩むのがパッチムです。)

例えば、「한」という字は「ㅎ」という子音と「ㅏ」という母音と「ㄴ」というパッチムからできています。
ㅎ(h) + ㅏ(a) + ㄴ(n) = hanと読みます。

韓国語のパッチムの説明

パッチムはつく時もあれば、つかない時もあります。

また、パッチムは日本人が発音しにくい音が多くて、ちょっとややこしいのです。

すぐに完璧に覚えるのは難しいので、「パッチムってあったな〜」くらいの認識でOK。

パッチムに出会うたびに、この発音ってなんだっけ?と振り返るようにすると、自然と読めるようになりますよ。

あやきむ

難しく考えすぎず、気楽に勉強を進めていきましょう。

ハングル文字の暗記は2~4週間程度を目安に

ハングル文字の読み方の勉強は、長く勉強すればするほどつまらなくなります。

最初は、今まで読めなかった文字が読めるようになる!という喜びがあるのですが……
ハングル文字を完璧に暗記できないからと、何ヶ月もハングル文字を勉強するのは韓国語がつまらなくなります。

なので、ハングル文字の勉強は最大1ヶ月と期限を決めてやるのがよいでしょう。

記憶があやふやな部分があっても、勉強を進めていくうちに覚えられます。

1日15~30分くらい勉強すれば、2週間程度である程度は理解できます。

あやきむ

次のステップに移って、わからなければ都度戻ってくるといいです。

Step2: 初級者向けテキストを一冊終わらせる

ハングルを覚えたら、初心者向けのテキストを一冊終わらせましょう。

悩む人

どのテキストがいいのかわからないよ〜!

という人に、テキストの選び方を紹介します。

おすすめのテキストは「超初心者におすすめ!韓国語テキストの人気ランキング15選」の記事で詳しく紹介してるので、割愛します。

最初の一冊は自分の気に入ったものを選ぼう

韓国語のテキストって、英語の次くらいに書店でたくさん売られています。

とくに初心者・初級者向けのテキストの数は膨大で、どのテキストもわかりやすく作られています。

なので、安心して気に入ったものを選んでください。

一つポイントを挙げるとしたら、「最後までやり切れそう」と思うテキストを選んでください。
テキストは分厚いものよりも、なるべく薄いものがおすすめです。
1ヶ月くらいで終わりそうな分量のものを選んで。

表紙が気に入ったから、イラストが多くて楽しそうだから、説明がわかりやすいから、などの理由で選んでOK!

逆に、しっかり勉強したい人は、文法事項をしっかり説明があるものを選ぶとよいでしょう。

あやきむ

最初の1冊は楽しく勉強することが大事!できれば、店頭や口コミで中身を見て、自分に合うものを選んでみよう。

浮気をせずに1冊やり切る

ここで注意したいのが、参考書マニアになってしまうこと。

韓国語って、面白そうで、かわいくて、ついつい買いたくなってしまう参考書がたくさんあります。

あやきむ

とりあえず一冊やり終えるまで我慢しましょう。

何冊も少しずつ手を出すよりも、一冊をしっかりとやり切る方が、確実に韓国語が身につきます。

これは私自身も、いろんなものに手を出したことがあるので、実体験で感じていること。

でも、やっぱりきちんと一冊やり切った方が、韓国語の能力が伸びた気がします。

あやきむ

そして、その方がコスパも良いので、いいことづくしです。

単語帳はまだ必要ないかも?

よく聞かれるのですが、この段階では単語帳は必要ないと考えています。

初級の本で出てくる単語をノートにまとめる程度でOKです。

初級の一冊が終わってから、単語帳は買うとよいです。

初級テキストは1~2ヶ月で1冊仕上げるのを目安に

初級のテキストもあまりダラダラ続けては意味がありません。

  • 1日1単元進める
  • 1日で15~30分勉強する

など、時間か進める量で区切ると良いでしょう。

薄いテキストなら、1日15分の勉強でも2ヶ月ほどで終わります。

あやきむ

1日5~10分でもいいので、毎日韓国語に触れることを心掛けてね。

Step3: よく使う単語・フレーズを丸ごと暗記する

初級テキストが終わったら、韓国語の知識を増やしていきましょう。

単語帳で単語を覚えたり、よく使うフレーズは丸ごと覚えると、韓国語の幅が広がりますよ。

日常会話や旅行で使えるフレーズを集めた本で勉強

私のおすすめはフレーズ集で勉強すること。

あまり勉強!って感じでなくて、気軽にできるのが気に入ってます。

こういったフレーズ集は一冊持っておくと良いですよ。

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韓国語の表現を丸ごと暗記してしまう感じでOKです。

いろんな表現を覚えていくうちに、語彙力も増えますし、自然と聞き取りもできるようになります。

ハングル検定に挑戦して、語彙力を上げる

初級テキストを一冊やり終えて、もっと勉強したい!と思う人もいるはず。

そういった人は、一旦ハングル検定5級に挑戦してもいいかもしれません。

ちなみに、初級テキスト1冊やり終えただけじゃ、正直ハングル検定5級の合格は難しいです。
(意外と5級もレベルが高いのです。)
でも、絶対無理!というレベルでもないです。

検定試験などの目標があると、人ってグンと成長できるのです。

1度力試しで、ハングル検定の模擬テストを受けてみて。

そして、できていなかった部分を復習して、知らない単語は暗記して、を繰り返してみましょう。

びっくりするくらい実力が伸びますよ。

あやきむ

ハングル検定を受けるなら、hana出版のテキストがおすすめ。参考までに載せておきます。

まとめ:韓国語は楽しんで勉強するのが一番

韓国語を始めた頃って、どうやって勉強するのが正解か、どの順番で勉強したらいいか、悩みますよね。

正直、語学の勉強に正しい順番はありません。

今回、私が紹介したのもほんの一例で、私がたまたまうまく行った方法です。

  • もっと話すことを重点的に勉強したいからスクールに通う
  • リスニングを伸ばしたいから、ひたすら韓国語を聞いてみる
  • 正しい文法で韓国語を書けるようになりたいから、分厚い文法書で勉強する
  • 日本では勉強せずに、もう一気に韓国留学しちゃう

って人もいるかもしれません。

それは、それで正解なのです。

あやきむ

大切なのは、韓国語の勉強を楽しむこと!

今回、私が紹介した方法を参考に、みんなの韓国語学習が楽しいものになると嬉しいです♡

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この記事を書いた人

あやきむのアバター あやきむ 薬剤師 / 韓国ライター

年3~4回ほど韓国に行く主婦。
韓国旅行と韓国コスメが好きです♡
韓国語は5年目突入したかも。
今年こそ話せるようになりたくて、Cafetalkでスピーキングレッスンを開始。

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